岩波文庫100冊チャレンジ【総評】

岩波文庫100冊チャレンジ

2022/11月〜岩波文庫100冊チャレンジをスタート。

きっかけは、落合陽一さんの「忘れる読書」。恩師の一言で、岩波文庫100冊超を大学生の頃に読破したという。管理人スタートは社会人になってから?年後・・何かを始めるのに遅いという事はないでしょう・・

「忘れる読書」をきっかけに始めた事を「忘れないように」noteにアウトプットしている(笑)。2023年7月現在、まだ継続中。本ページはその総評。

Y.I|note
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※最初の頃の投稿は、機を見てリライト、もしくは見やすくなるようテコ入れの予定

岩波文庫は素晴らしい

チャレンジ前の気持ち

今ではすっかり岩波文庫の魅力にはまっているけれど、チャレンジ前は「岩波文庫は難しそう」という勝手な先入観があり、なかなか手にしてこなかった。

加えて、表紙が一貫していてるので、ジャケ買いや帯買いをしてしまう本とは一線を画している。それが読書初心者を受け付けない気配として漂っている・・気がしていた。

だがしかし!

読んで分かった岩波文庫のメリット

・間違いなく面白く、ハズレがない
読解力がつく、脳筋が鍛えられる感じさえする
教養が増える(名作、古典揃いだからこそ色々な本で引用される、その引用元が分かる
・登場人物の心的描写が圧倒的(ストーリー少なめのキャラクタードリブン型が多い)

それに加えて、

書物が2000年前の物だからとて、今に通じる考えはいくらでもある。むしろ「状況やテクノロジーは変化しても、2000年というのはヒトの進化の過程では一瞬で、人間の精神はそれほど変わるものではない」ことがよく分かる。(「Re:Think答えは過去にある」(早川書房)より引用)

さらに言えば、「文庫」がいかに魅力的で世界に類を見ない「薄さ・軽さ・持ちやすさ」なのかにも気づき、日本の文庫に勝手に感謝している。

なぜならば、本ブログでは海外BookTubeの紹介をメインにしているが、海外の本(見た目の割りに軽いかもしれないが)はどれも「デカい・重い・持ちにくい」感じがするのである。

古典や名作がこんなにも「気軽に手に取れる・持ち運べる」のは素晴らしい文庫の魅力。ありがとう日本の出版社さん達。

印象深い作品の一言感想(現在33作まで)

※新しく読んだ作品順(下の方が古い)

✔️ボルヘス「伝奇集
 右脳読書を体感
✔️シェイクスピア「ハムレット
 物語も面白いが、to be or not to beを言葉だけでなく文脈が分かってもっと面白い
✔️ホーソーン「緋文字
 引き込まれた
✔️ルクレティウス「物の本質について
 読了後、この作品が実用書に多く引用されているのに気づき、改めて素晴らしいと思った
✔️サマセット・モーム「月と6ペンス
 タイトルの美しさに震えた
✔️オスカー・ワイルド2作「ドリアン・グレイの肖像&サロメ
 登場人物の描写も素晴らしいが、文章も美しい
✔️福沢諭吉「文明論之概略
 日本人なら1度は読みたい、明治賢人の慧眼

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