BookTube【読書スランプの抜け方】とおすすめ本

本の読み方教室

みなさんは、読書スランプに陥った事があるでしょうか?あんなに好きだった本、あんなに毎日ページをめくっていたのに突然本が読めなくなる

私は過去に2度ある。今でも変わらないが、年100冊が目標、月に大体10冊くらいは読みたいと思っている。1度目は新しい仕事に就いた時、2度目は比較的最近で自分にすごくがっかりした時。

このブログが、同じような境遇の人やなかなか読書が進まない人へのアドバイスになれば幸いである。

読書スランプの抜け方

健康バロメーターとしての読書

読書をする効用の一つに、読書をすると気分が落ち着くとか、幸福度が上がるといった効果が挙げられることがある。確かにそうかもしれないが、そもそもの精神が健康でなければ読書もできない。

かつての自分がそうだったように「読書してリラックスするのでなく、リラックスできているから読書ができる」そんな風に思う。

2度のスランプ

自分が経験した2度のスランプの話をしよう。

1度目は新しい職場での事、仕事が変わればストレスが増えるのは当然だ。やってみなければ分からない仕事内容。自分には合わないと思えばストレスはさらに増大する。

世間でよく言う「お役所仕事」「官僚的」と言われるに近い内容。毎日が大量の文字との格闘、文字だけの100ページに及ぶ資料、やたらめったら長いメールを送ってくる人、簡潔に書けるはずの文章を無理やり難しくするのに費やされる時間・・が求められた。たまらない。

あんなに本が好きだったのに
いつの間にか仕事以外で文字を見るのが嫌になった

目の疲れもあっただろう。
自分の性格もあっただろう。

振り返れば2年も読まなくなっていた

そして「読みたい衝動」は突然きた!仕事をやめた後だった。

目標があるからと、無理やり読書を続けることはない。無理に本を読むことほどもったいない事はない。忙しい時は本を開くのではなく、目を閉じれば良い。「魔女の宅急便」の絵描きに似ている。

本当に好きなことなら、自然にまた、ふとやりたくなる時がくる。その時を待とう。

最近あった2度目のスランプは、読書チャレンジ中である岩波文庫「失われた時を求めて」第3巻を読み終えた後だった。詳しくは下のnoteに記載しているので参照頂けたらと思うが、完結に言えば、あとがきを読んで自分が全然作品を読み込めてない事を自覚させられ、読む意義を見失ってしまった。

岩波文庫チャレンジ36&37/100冊【失われた時を求めて3・4巻】|Y.I
読む気力が失せた時 前回の投稿から3ヶ月あいてしまった・・。 2巻を読み終えてすぐに読み始めた3巻。自分なりに楽しく読んでいた。だからといって出てくる会話のやり取りには難しいものもあり、完全に話について行けるわけもなく、なんとなく話の筋を追...

全14巻もあるのに、作品の醍醐味を拾いきれていないのであれば続きを読む意味がないのではないか、、悔しいのと腹が立つのとで、続きを読む気力がなくなってしまった。

だが1度目と違ったのは、「失われた時を求めて」は読めなくなったけれど、その代わりチャレンジ以外の本をここぞとばかりに読んだ。飢えていたかのように、話題の本、本屋大賞の本などを読み漁った。

色々な本を読んで2ヶ月経ったある日、またあの名作を「読みたい」と思うようになった。何かきっかけがあった訳ではない、「読みたい」は向こうからやってきた

見つめる鍋は煮えない」という言葉がある。何かやりたい事があって、どうすればうまくいくのか考えたい時も同じで、考えてはいけないのだ。(詳しくは「思考の整理学」)

考えている時はおりてこないくせに、他の事をしている時や何もしていない時にこそアイディアはおりてくる。経験のある人は誰しもがそうであると思うが、これは何も考えない事とは違う。鍋に具材を入れるところまでやって、準備して初めて「それ」は降りてくる

読書の場合もやりたい事がある場合も、時間に余裕があることがまず大事。なぜなら「それ」はいつ降りてくるか分からないから。

なかなか読書が進まない時の13のアドバイス

ここまで自身の経験談だったが、次はスランプとまではいかなくとも一般的なアドバイスをいくつか紹介しよう。

1. 達成可能な読書目標
大きな目標を立てるよりも、小さくて管理しやすい目標にしよう!

2. 環境を変える
異なる部屋で、屋外で、居心地の良いカフェなどで読んでみよう!

3. 異なるジャンルを試す
新しいジャンルが、好奇心に着火、読書熱が再び燃え上がるかも!

4. 読書会に参加 
グループに参加することが、やる気や刺激になりやすい!

5. 短い作品を読む
長い本が読みきれない時は、まず短い本、簡単な本から始めよう!1冊読み終えることが達成感につながる。意外とおすすめはビジネス本。最近はあっさり読める本も多い。

6. 読書を生活に組込む
毎日特定の時間を読書に割り当てて、習慣にしてしまおう!

7. 気を散らす要因を制限する
デジダルデトックスで、気を散らす要因を最小限に抑えよう!

8. お気に入りの本を再読

9. オーディオブックを試す
通勤中、作業中の耳活(エクササイズ)として最適!

10. 無理をしない
これ以上ないアドバイス。楽しくない時は無理に読まない、または別の本を読もう!

11. 読書チャレンジを設定する
1年間に特定の数の本を読む、特定のテーマや著者を探求するなどでやる気が上がる!

12. 図書館や書店に行く
とにかく行く。本に囲まれたり本が好きな人と居ることで、読書熱が再燃!

13. レビューやおすすめ、BookTubeなど
他の人のレビューやおすすめを読むことで、自分の興味を引く本が見つかる!

スランプを抜け出すのにおすすめの本

最後に、A Clockwork Readerさん「12 great books that will get you out of a reading slump📚」と題したBookTubeのおすすめ本を紹介します。

全6ジャンルに分かれており、各ジャンル2冊ずつの紹介になっています。

<ファンタジー>

セルリアンブルー・海が見える家、T・J・クルーン
The House of the Cerulean Sea by T.J.Klune

未邦訳、アンナ・マリー・マクレモア
The Weight of Feathers by Anna-Marie McLemore

<本についての本>

風の影、カルロス・ルイス・サフォン
The Shadow of the Wind by Carlos Ruiz Zafon

地下図書館の海、エリン・モーゲンスターン
The Starless Sea by Erin Morgenstern

<ユニーク、オーディオ推薦>

デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃、テイラー・ジェンキンスリードDaisy Jones and The Six by Taylor Jenkins Reid

未邦訳、コートニー・サマーズ
Sadie by Courtney Summers

<詩>

未邦訳、サラ・ケイ
No Matter The Wreckage by Sarah Kay

詩人になりたいわたしX、エリザベス・アセヴェド
The Poet X by Elizabeth Acevedo

<漫画>

未邦訳、ジョニー・サン
Everyones’s a Aliebn When Ur a Aliebn Too by Jomny Sun

未邦訳
The Prince in and the Dressmaker by Jen Wang

<ノンフィクション>

ペルセポリス、マルジャン・サトラピ
Persepolis by Marjane Satrapi
*I:イランの少女マルジ、II:マルジ、故郷に帰る

イン・ザ・ドリームハウス、カルメン・マリア・マチャド
In the Dream House by Carmen Maria Machado

本動画では最初にある言葉ですが、スランプの際の1番のアドバイスは、「無理に読もうとしないこと」でした。読むのをやめると、また自然に読みたくなる時がきっとくる。

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