100冊選書の偉大すぎる恩恵を知っていますか?

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100冊選書の偉大すぎる恩恵

なんとなく手にして読んだ本が★5!すごく良かった!と思えるのは全体の何%あるでしょうか。

ふとそんな事を思いつき、自分の本棚&評価を見返してみたところ、
★5が約8%
★4を含めると約15%ありました。

人におすすめする本は?と聞かれたら、この15%から選ぶことになりそうです。あくまで自分の評価、★5の中には“いわゆる名作”でなくとも“自分好み100%”も含まれています。

そこで、この15%から“自分好み”を省いたとすると、人におすすめできるのは10%が良いところ

それを踏まえると、100冊選書というのは最低でも1000冊以上読んだ人がおすすめしてくれる至極貴重な本たち、ということになります。

では1000冊読むのにどれぐらいの時間が必要でしょう。人によっても種類(小説、ビジネス、詩集)によっても当然時間は変わりますが、1ヶ月10冊を目標にしている自分を基準とした場合、100ヶ月=約8年に相当します・・

つまり、本来なら8年読書を続けてようやく辿り着ける場所に、1年あれば到達できる(100冊を1年で読む前提)ことになります。こんな有難いことはないのです!

世の中にはこういう有難い選書が数多くあります。果たしてその中身はというと、個人差はあれど、“いわゆる名作”と言われる本は大体網羅されているように思います。

「百冊で耕す」に触れて

さて、近藤康太郎氏「百冊で耕す」について。「百冊読めば足りる」という意味ではないです。その百冊を探す読書旅が主題。百冊リストは巻末についていますが、他にも色々な人のおすすめ選書が紹介されていて、さらに有り難みが増す本。

この本は、本の読み方についても教えてくれます。自身の経験で言えば、読書を始めたての頃、よくこういった「本のための本」を読んでは落ち込んでいたのを思い出しました。

なぜなら、おすすめされている本のどれひとつ読んでいなかったから。“いわゆる名作”には“いわゆる名作”からの引用も多く、“いわゆる名作”を読まないと置いてけぼり感が強い。

ある程度読んでいると、“いわゆる名作”のあの場面が分かるようにもなり、成長を嬉しく思う瞬間がいずれ必ず訪れます。この「分かる」感覚というのはなんとも嬉しいもの。

だからこそ、こういった100選を利用するのは“いわゆる名作”への近道として大変都合が良い。

え?
人生は遠回りするから楽しいのと一緒で、読書だってあれこれ読むのが良いのではないか。

興味が湧いた本を読むのも楽しいのですが、“いわゆる名作”は多くの人・世代が評価した本だけあって、それだけ読む価値があり、その量もほとんどライフワークです。名作を軸にしつつ、時々興味の分野に遠足するのが自分のおすすめ読書法です。

なにを読んだら分からない内は、とにかくリストを「片っ端から読む」。のも一手でしょう。

BookTube100冊選書

さて「百冊で耕す」選書リストは一旦他にゆずります。BookTubeでも100冊選書を見つけましたので、以下にご紹介。「百冊で耕す」でも紹介された本には「📚」をつけました(全4冊)。

今月が10月ということもあって、ノーベル文学賞受賞作家には「🏅」をつけてみました。合わせてご参考にどうぞ(ノーベル文学賞は個人に授与されるものですので、言及されることはあっても対象作品があるわけではありません)。

BookTubeチャンネル「100 Books Recommended by Jordan Peterson」による100冊
*リンクからYouTubeへ飛びます

情報元になっているジョーダン・ピーターソン(Jordan Peterson)さんは、カナダ・トロント大学の心理学教授で、臨床心理学者。これまでに3作執筆、2作目「生き抜くための12のルール 人生というカオスのための解毒剤」(12 Rules for Life: An Antidote to Chaos)が邦訳もされています。

より詳しくは、ピーターソンさんの公式ホームページをチェックしてみてください。
それでは100冊選書をどうぞ!

1.
パルムの僧院、スタンダール
The Charterhouse of Parma” by Stendhal

ナポレオン時代の政治的および恋愛的な策略に巻き込まれる若い貴族の生活を追った歴史小説

2
嵐が丘、エミリー・ブロンテ
“Wuthering Heights” by Emily Bronte
📚「百冊で耕す」でも選書

情熱的で波乱に満ちた愛の物語を探る。執着、復讐、そして愛の破壊的な力をテーマとする

3
巨匠とマルガリータ、ミハイル・ブルガーコフ
“The Master and Margarita” by Mikhail Bulgakov

スターリン時代のモスクワを舞台に2つのストーリーが織り交ざる


未邦訳、ジョイス・ケリー
“The Horse’s Mouth” by Joyce Carey

ユーモアと感動で、ボヘミアンの芸術家、ガリー・ジムソンの生活を描く
*同作「馬の口」という映像作品あり

5
大いなる眠り、レイモンド・チャンドラー
“The Big Sleep” by Raymond Chandler

フィリップ・マーロウが主人公の冒険小説。友人の謎のシから始まる。

6
ロング・グッドバイ(長いお別れ)、レイモンド・チャンドラー
“The Long Goodbye” by Raymond Chandler

フィリップ・マーロウが登場するハードボイルド・ディテクティブ小説

7
未邦訳、セオドア・ダルリンプル
“Our Culture, What’s Left of It” by Theodore Dalrymple

現代文化を批判的に検討したエッセイのコレクション。政治的な正しさとは?

8
未邦訳、シオドア・デイルリンプル
“Life at the Bottom: The Worldview That Makes the Underclass” by Theodore Dalrymple

イギリスでの医師経験に基づいて書かれた作品

9
罪と罰、フョードル・ドストエフスキー
“Crime and Punishment” by Fyodor Dostoevsky

主人公ラスコルニコフが殺人を犯し、苦悩する姿を描き出す。罪悪感、道徳、贖罪の本質。

10
地下室の手記、フョードル・ドストエフスキー
“Notes from Underground” by Fyodor Dostoyevsky

疎外され、苦しむ地下人が語り手となる、自己分析的な独白小説

11
カラマーゾフの兄弟、フョードル・ドストエフスキー
“The Brothers Karamazov” by Fyodor Dostoyevsky

兄弟の複雑な生活と相互作用を通じて、哲学的および道徳的な問いを深掘りする壮大な小説

12
悪霊、フョードル・ドストエフスキー
“Demons” by Fyodor Dostoevsky
📚「百冊で耕す」でも選書

過激な革命家グループとその破壊的な行動を通じて政治的および思想的な騒乱を探求

13
白痴、フョードル・ドストエフスキー
“The Idiot” by Fyodor Dostoevsky

親切で無垢な男が社会の複雑さを舞台に、道徳、愛、無垢と堕落との対立を浮き彫りにする

14
蝿の王、ウィリアム・ゴールディング
“Lord of the Flies” by William Golding

孤立した無人島に取り残された一群の少年を描く、人間の本性に内在する闇を探る

15
この私、クラウディウス、ロバート・グレーヴズ
“I, Claudius” by Robert Graves

ローマ皇帝クラウディウスの自伝的歴史小説で、帝国内の陰謀、権力闘争、裏切りを描く

16
マルタの鷹、ダシール・ハメット
“The Maltese Falcon” by Dashiell Hammett 

黄金の鷹像を巡る探偵小説。ハードボイルド不朽の名作

17
武器よさらば、アーネスト・ヘミングウェイ🏅
“A Farewell to Arms” by Ernest Hemingway
📚「百冊で耕す」でも選書

第一次世界大戦を舞台に、軍人と看護婦の愛、戦争の残虐さ、混沌とした世界での意味を追求

18
誰がために鐘は鳴る、アーネスト・ヘミングウェイ🏅
“For Whom the Bell Tolls” by Ernest Hemingway

スペイン内戦を舞台に、アメリカ義勇兵がゲリラ集団に加わる、忠誠、犠牲、戦争の無意味さ

19
老人と海、アーネスト・ヘミングウェイ🏅
“The Old Man and the Sea” by Ernest Hemingway

老漁師が巨大なカジキを捕まえようとする、自然と内なる魔物との闘いを描いた短編小説

20
すばらしい新世界、オルダス・ハクスリー
“Brave New World” by Aldous Huxley

未来社会で人間が遺伝子工学的に作り出され、規定された条件下で育成される世界が舞台

21
島、オルダス・ハクスリー
“Island” by Aldous Huxley

「すばらしい新世界」に対抗するユートピア小説。個人の自由、マインドフルネスなど

22
恋愛対位法(ポイント・カウンタア・ポイント)、オルダス・ハクスリー
“Point Counterpoint” by Aldous Huxley

さまざまな社会的背景を持つ、さまざまなキャラクターの生活を描いた風刺小説

23
兄弟殺し、ニコス・カザンザキス
“The Fratricides” by Nikos Kazantzakis

ギリシャ独立戦争を舞台に、対立する2人の兄弟の物語を追う

24
その男ゾルバ、ニコス・カザンザキス
“Zorba the Greek” by Nikos Kazantzakis

語り手がゾルバと出会い、人生とその喜びを受け入れる哲学的物語

25
カッコーの巣の上で、ケン・キージー 
“One Flew Over the Cuckoo’s Nest” by Ken Kesey

精神病院を舞台に、権威主義的なナースとカリスマ反逆者との闘いを描く

26
未邦訳、ケン・キージー
“Sometimes a Great Notion” by Ken Kesey

伐採業を営む家族の生活から、家族のダイナミクス、個人主義、進歩と伝統の衝突を描く

27
アルジャーノンに花束を、ダニエル・キイス
“Flowers for Algernon” by Daniel Keyes

知的障害のある彼は、知性を高めるための手術を受ける。知性、アイデンティティ、科学とは。

28
石の天使、マーガレット・ローレンス
“The Stone Angel” by Margaret Laurence

高齢女性を中心に、彼女の生活と家族関係、老化、後悔、意味の探求に触れる

29
アラバマ物語、ハーパー・リー
“To Kill a Mockingbird” by Harper Lee

1930年代のアメリカ南部を舞台にした人種差別を主題にした小説。
*「ものまね鳥を殺すのは」が新訳タイトル

*ここからニーチェ5連発

30
善悪の彼岸、フリードリッヒ・ニーチェ
“Beyond Good and Evil” by Friedrich Nietzsche

伝統的な道徳を批判し、価値観の再評価と個人の意志と自己超越の受け入れを提唱する

31
道徳の系譜、フリードリッヒ・ニーチェ
“On the Genealogy of Morals” by Friedrich Nietzsche

道徳の起源と発展を探り、ユダヤ・キリスト教を批判、道徳的価値観に新しい視点をもたらす

32
アンチクリスト、フリードリッヒ・ニーチェ
“The Antichrist” by Friedrich Nietzsche

キリスト教の宗教的な教義を拒絶し、生命と個人の自由を肯定した問題作

33
悦ばしき知識、フリードリッヒ・ニーチェ
“The Gay Science” by Friedrich Nietzsche

神の死、永遠の回帰、喜びと有意義な存在の考えなど、さまざまなテーマを探る金言集

34
力への意志、フリードリッヒ・ニーチェ
“The Will to Power” by Friedrich Nietzsche

死後出版されたニーチェのノートから成り、権力の性質、人間の自己主張への欲望を取り上げる

35
1984年、ジョージ・オーウェル
“1984” by George Orwell

ビッグ・ブラザーに支配された社会で政府の監視を受ける、ディストピア小説の金字塔

36
動物農場、ジョージ・オーウェル
“Animal Farm” by George Orwell

農場の動物をモチーフに、ロシア革命の前兆を風刺

37
ウィガン波止場への道、ジョージ・オーウェル
“The Road to Wigan Pier” by George Orwell

1930年代イギリスでの労働者階級の生活条件についての体験談、ノンフィクション

38
禅とオートバイ修理技術ー価値の探求、ロバート・パーシグ
“Zen and the Art of Motorcycle Maintenance” by Robert Pirsig

個人的な物語と哲学的な探求を組み合わせた哲学的小説。品質の本質、生命の意味。

39
未邦訳、サミュエル・シェム
“The House of God” by Samuel Shem

医療界を風刺した小説で、病院でのインターンシップ生の経験を追う

40
ガン病棟、アレクサンドル・ソルジェニーツィン🏅
“Cancer Ward” by Alexander Solzhenitsyn

がん病院を舞台に、患者、医師、スタッフの生活と経験から、逆境に立ち向かう人間精神を考察

41
未邦訳、アレクサンドル・ソルジェニーツィン🏅
“In The First Circle” by Alexander Solzhenitsyn

ソビエト強制収容所を舞台に、政治犯グループが科学知識を活かしてソ連国家に貢献する物語

42
収容所群島、アレクサンドル・ソルジェニーツィン🏅
“The Gulag Archipelago” by Alexander Solzhenitsyn

収容所の残虐さと非人道性を暴露、著者自身とや他の囚人の詳細な経験をつづる

43
エデンの東、ジョン・スタインベック🏅
“East of Eden” by John Steinbeck

カリフォルニアを舞台に善と悪、自由意志、アイデンティティと贖罪の闘いのテーマを探求

44
怒りの葡萄、ジョン・スタインベック🏅
“The Grapes of Wrath” by John Steinbeck
📚「百冊で耕す」でも選書

大恐慌時代を舞台に、移民労働者が直面する貧困、社会的不正義、抵抗力をテーマとする

45
二十日鼠と人間、ジョン・スタインベック🏅
“Of Mice and Men” by John Steinbeck

大恐慌時代の二人の流れ者の物語。友情、夢、厳しい現実をテーマとする

46
赤と黒、スタンダール
“The Red and the Black” by Stendhal

19世紀のフランスを舞台に社会的階級、愛、野心の複雑さを探求

47
ラスベガスをやっつけろ、ハンター・S・トンプソン
“Fear and Loathing in Las Vegas” by Hunter S. Thompson

ジャーナリストと弁護士がラスベガスに繰り出す半自伝的小説。アメリカ社会を風刺的に批判

48
アンナ・カレーニナ、レオ・トルストイ
“Anna Karenina” by Leo Tolstoy

アンナ・カレーニナの悲劇的な恋物語。愛、道徳、社会的規範を探る古典

49 
戦争と平和、レオ・トルストイ
“War and Peace” by Leo Tolstoy

ナポレオン時代が舞台の歴史小説。ロシア貴族の生活、愛、運命、戦争

50
未邦訳(トルストイ)、アンリ・トロワイヤ
“Tolstoy” by Henri Troyat

トルストイの伝記。その生涯、作品、思想についての洞察

51
未邦訳、トム・ウルフ
“The Electric Kool-Aid Acid Test” by Tom Wolfe

1960年代アメリカのカウンターカルチャー運動を描いた作品で、反逆、薬物に焦点をあてる

52
死の拒絶、アーネスト・ベッカー
“The Denial of Death” by Ernest Becker

死の恐怖が、人間の行動にどのように影響を与えるかを探る

53
無意識の発見、アンリ・エランベルジェ(エレンベルガー)
“The Discovery of the Unconscious” by Henri Ellenberger

 精神分析の発展と無意識の心を探求

54
未邦訳、ハンス・アイゼンク
“Genius” by Hans Eysenck

卓越した知性に貢献する要因と、遺伝と環境の相互作用を調査

55
夜と霧、ヴィクトール・フランクル
“Man’s Search for Meaning” by Viktor Frankl 

自身のアウシュビッツ強制収容所での過酷な経験、たった1人生還する著者が見たものは

56
精神分析入門(など)、ジークムント・フロイト
“An Outline of Psychoanalysis” by Sigmund Freud 

幼少期の経験が成人の行動を形作る役割についての理論

57
夢判断、ジークムント・フロイト
“The Interpretation of Dreams” by Sigmund Freud

夢の象徴的な意味と抑圧された欲望との関連を探求

ここからユング11作(58〜68)続きます、各説明はやや省略

58
アイオーン、カール・ユング
“Aion” by Carl Jung
時間の心理的意義

59
ヨブへの答え、カール・ユング
“Answer to Job” by Carl Jung
聖書、ヨブ物語での対話を通じ、苦しみの本質と人間と神の関係を調査

60
未邦訳、カール・ユング 
“Archetypes and the Collective Unconscious” by Carl Jung
人間の行動を形作る普遍的なパターンとシンボルを探求、集合的無意識の掘り下げ

61
未邦訳、カール・ユング
“Modern Man in Search of a Soul” by Carl Jung

62
結合の神秘、カール・ユング
“Mysterium Coniunctionis” by Carl Jung
対立するものの結合過程を探求、錬金術の心理学的意義に焦点

63
心理学と錬金術、カール・ユング
“Psychology and Alchemy” by Carl Jung

64〜66(説明と表示が異なる本もあるためタイトルのみ)
心理学と宗教、カール・ユング
Psychology and Religions: West and East by Carl Jung

東洋と西洋の心理学、カール・ユング
“Psychology East and West” by Carl Jung

東洋と西洋の宗教心理学、カール・ユング
“Psychology of Religion East and West” by Carl Jung 

67
転換のシンボル、カール・ユング
“Symbols of Transformation” by Carl Jung 

68
未邦訳、カール・ユング
“Two Essays on Analytical Psychology” by Carl Jung 
個性と心理学的タイプの概念を追求した分析心理学に関する二つの理論

69
実存ー心理学と精神医学の新しい視点、ロロ・メイ他
“Existence: A New Dimension in Psychiatry and Psychology” by Rollo May, Ernest Angel, and Henry Ellenberger

実存主義に関する著作で、個人の成長と意味の探求に焦点

70
意識の起源史、エーリッヒ・ノイマン
“The Origins and History of Consciousness” by Erich Neumann

人間の意識の発展を古代から現代にかけて探求し、心理学的・文化的な意義を解説

71
グレート・マザー、エーリッヒ・ノイマン
“The Great Mother” by Erich Neumann

偉大なる母の象徴主義と心理学的影響についての研究

72
遊びの心理学(模倣の心理学)、ジャン・ピアジェ
“Play, Dreams, and Imitation in Childhood” by Jean Piaget
La formation du symbole chez l’enfant; imitation, jeu et reve, image et représentation 

幼児期の認知と社会発達における遊び、夢、模倣の役割に焦点

73
子供の道徳感(児童道徳判断の発達)、ジャン・ピアジェ
“The Moral Judgment of the Child” by Jean Piaget
Le jugement moral chez l’enfant

子供の道徳的発達と道徳的判断についての心理学的研究

74
人間尊重の心理学:わが人生と思想を語る、カール・ロジャーズ
“A Way of Being” by Carl Rogers

真正性、共感、無条件の肯定といった要素が個人の成長と健全な関係に与える影響

75
人間論(ロジャーズが語る自己実現の道)、カール・ロジャーズ
“On Becoming a Person” by Carl Rogers

自己実現のプロセスと、真正性の表現、個人の成長に焦点

76
メフィストフェレス:近代世界の悪魔、ジェフリー・バートン・ラッセル
“Mephistopheles: The Devil in the Modern World” by Jeffrey Burton Russell

現代社会における悪魔の存在や役割

ここからミルチャ・エリアーデ6作(77〜82)
・説明はやや省略
・英語紹介(原語フレンチ)のため、邦訳は1番近いタイトルで記載

77
宗教学概論 1・2・3 (エリアーデ著作集 第1・2・3巻)、ミルチャ・エリアーデ
“A History of Religious Ideas” (Vol. 1, 2, 3) by Mircea Eliade
Histoire des croyances et des idées religieuses. 3 vols

78
神話と現実(エリアーデ著作集 第7巻)、ミルチャ・エリアーデ
“Myth and Reality” by Mircea Eliade

79
神話と夢想と秘儀、ミルチャ・エリアーデ
“Myths, Dreams, and Mysteries” by Mircea Eliade

80
シャーマニズム、ミルチャ・エリアーデ
“Shamanism: Archaic Techniques of Ecstasy” by Mircea Eliade
シャーマニズムの実践と信仰に焦点を当て、狂喜的な経験と精神的な癒しの技法を探求

81
鍛冶師と錬金術師(エリアーデ著作集 第5巻)、ミルチャ・エリアーデ
“The Forge and the Crucible” by Mircea Eliade
宗教的および文化的文脈での冶金術と錬金術の象徴と意義を探求

82
聖と俗ー宗教的なるものの本質について、ミルチャ・エリアーデ
“The Sacred and the Profane” by Mircea Eliade
聖と俗、それらが宗教と社会生活で果たす役割

83
大いなる体系 聖書と文学、ノースロップ・フライ
“The Great Code” by Northrop Frye

聖書を神話という大いなる体系として位置づけ,西欧の想像力の枠組と文学の神話的構造を解明

84
力に満ちた言葉 隠喩としての文学と聖書、ノースロップ・フライ
“Words with Power” by Northrop Frye

言葉の力と、人間の理解や文化形成する役割を探求

85
聖戦と聖ならざるテロリズム―イスラームそして世界の岐路、バーナード・ルイス
“The Crisis of Islam” by Bernard Lewis

現代のイスラム内部の挑戦と紛争、歴史的なルーツについての批判的な考察

86
忘れられた真理ー世界の宗教に共通するヴィジョン、ヒューストン・スミス
“The World’s Religions” by Houston Smith

世界宗教についての入門的な概要提供

87
未邦訳、デレク・J・デ・ソーラ・プライス
“Little Science, Big Science” by Derek J. de Solla Price

小規模から大規模まで、科学研究の成長とその影響について

88
資本主義の謎:なぜ資本主義は欧米で勝利し、その他の世界では失敗するのか、エルナンド・デ・ソト
“The Mystery of Capital: Why Capitalism Triumphs in the West and Fails Everywhere Else” by Hernando de Soto

資本主義についての西洋と他地域での成功と失敗について

89
発想の法則:物事はなぜうまくいかないのか、ジョン・ゴール
“Systemantics: How Systems Work and Especially How They Fail” by John Gall

複雑なシステムの機能と、それらがどのように失敗するかについての洞察

90
未邦訳、セオドア・ポーター
“The Rise of Statistical Thinking, 1820-1900” by Theodore M. Porter

統計的思考の歴史的発展と、さまざまな分野へのその影響について

91
未邦訳(スターリン伝記)、エドワード・ラジンスキー
“Stalin: The First In-Depth Biography Based on Explosive New Documents from Russia’s Secret Archives” by Edvard Radzinsky

新たにアクセス可能になった文書に基づく、スターリンの包括的な伝記

92
第三帝国の興亡、ウィリアム・L・シャイラー
“The Rise and Fall of the Third Reich” by William L. Shirer

ヒトラーの権力掌握から体制の崩壊まで、ナチス・ドイツの歴史を記録

93
(紹介はあるが画像なし、作者なしのため詳細不明)
“The State of the World: A 21st Century Update”

21世紀の社会、政治、環境の傾向を検討し、グローバルな課題と挑戦についての概要を提供

94
大脱出ー健康、お金、格差の起原、アンガス・デイートン
“The Great Escape” by Angus Deaton

グローバルな開発における進展と課題、貧困の緩和と幸福の向上について

95・・ん。どちらでしょう
五◯◯億ドルでできること(?)、ビョルン・ロンボルグ
“How to Spend $75 Billion to Make the World a Better Place” by Bjorn Lomborg

世界を改善するための資源の効果的配分、異なるアプローチと優先事項

96
進歩:人類の未来が明るい10の理由、ヨハン・ノルベリ
“Progress: Ten Reasons to Look Forward to the Future” by Johan Norberg

健康、教育、技術の進歩など、人間の進歩における肯定的なトレンドを強調する楽観論

97
21世紀の啓蒙 ―理性、科学、ヒューマニズム、進歩、スティーブン・ピンカー
“Enlightenment Now: The Case for Reason, Science, Humanism, and Progress” by Stephen Pinker

進歩を促進し、人間の生活の質を向上させるために理性、科学、人道主義の価値を主張

98
繁栄、マット・リドレー
“The Rational Optimist: How Prosperity Evolves” by Matt Ridley

繁栄の背後にある歴史的なパターンとメカニズム、およびイノベーション、貿易、協力の役割

99
ファクトフルネス:10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣、ハンス・ロスリング他
“Factfulness: Ten Reasons We’re Wrong About the World—and Why Things Are Better Than You Think” by Hans Rosling

世界のトレンドに関する一般的な誤解に挑戦、事実に基づく視点を提示

100
未邦訳、デビッド・グリンスプーン 
“Earth in Human Hands” by David Grinspoon 

人間の活動が地球環境に与える影響、責任ある管理と持続可能な解決策の可能性を探る

ここまで見てくださった方ありがとうございます。さて読みたい本は見つかったでしょうか?

読書好きの方ならあるあるでしょうが、選書の本が必ずしも自分に合う(好き・勉強になる)わけではないのもまた事実。万人向けのリストのため、その良さは個々人によるとは思いますが、1冊でもあなたにとっての良書が秋の夜長のお供になりますように✨

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